
RESEARCH COLLABORATION
共同研究
研究仮説を、
次の開発判断ができるデータへ。
株式会社バイオジップコードでは、大学、研究機関、医療機関、製薬・バイオ企業との共同研究を通じて、新しい研究仮説を、再現性のあるデータと開発可能な技術へ発展させることを目指しています。
私たちの中核となる研究基盤は、糖尿病やその合併症の難治性に関与すると考えられる異常な造血幹細胞を研究す「糖尿病幹細胞研究」と、特定の細胞や組織を選択的に認識する短鎖ペプチドを探索する「Biozipcode™細胞標的化技術」です。
共同研究で重視しているのは、単に研究テーマを増やすことではありません。
何を証明するのか。
どのデータが得られれば次へ進むのか。
その成果をどの治療・診断技術へつなげるのか。
研究開始時からこれらを明確にし、成果に応じて次の研究、特許、ライセンス、共同開発へ進める研究体制を構築します。
掲載する内容には、研究仮説、前臨床研究、初期的なヒト研究および今後の開発計画が含まれ、記載する治療・診断技術のヒトにおける有効性・安全性または規制当局による承認を意味するものではありません。
また、本ページは不特定多数の方から出資、預り金、貸付金その他の投資資金を募集・勧誘するものではありません。共同研究、事業提携、研究支援、ライセンスその他の取引については、必要に応じて個別協議および正式な契約に基づき進めます。
詳細な研究データ・知的財産・開発情報については、必要に応じてNDA締結後に開示します。
WHY COLLABORATE WITH BIOZIPCODE?
研究から開発までをつなぐ、3つの基盤。
DISEASE BIOLOGY
長年蓄積された糖尿病・造血幹細胞研究
糖尿病、骨髄由来細胞、造血幹細胞、神経障害、組織再生などについて20年以上にわたる研究蓄積があります。
2023年には、STZ糖尿病マウスにおいて一時的なインスリン+HDAC阻害剤治療後にも正常血糖が持続する前臨床研究が『Communications Biology』に報告されています。
さらに2026年には、2型糖尿病患者の末梢血CD34陽性細胞集団をcandidate cellular biomarkerとして検討した査読論文も発表され、動物研究からヒトでの検証へ研究が進んでいます。
BIOZIPCODE™ PLATFORM
標的細胞を見つける技術
Biozipcode™では、ファージディスプレイ、in vivo biopanning、NGS、バイオインフォマティクスを組み合わせ、特定の細胞や組織へ結合する短鎖ペプチドを探索します。
これまでに神経、脊髄、ミクログリア、がんなどを対象とした標的ペプチドや遺伝子・siRNA送達の研究実績があり、現在は糖尿病幹細胞、がん、組織再生などへの応用を進めています。
TRANSLATIONAL DEVELOPMENT
研究成果を製品へつなげる設計
研究成果を、
Discovery
→ Validation
→ Intellectual Property
→ Preclinical Development
→ Clinical Development
へ発展させることを前提として、共同研究を設計します。
論文を出すことだけではなく、次の投資判断・導出判断・開発判断ができるデータを取得することを重視します。
PRIORITY RESEARCH AREAS
共同研究を進めたい研究領域
HUMAN VALIDATION
糖尿病幹細胞のヒト検証
現在、最も重要な共同研究テーマの一つです。
マウスで研究されてきた異常造血幹細胞・前駆細胞が、ヒト糖尿病においても再現性をもって確認できるかを検証します。
特に、
- 1型・2型糖尿病
- 健常対照
- 疾患期間
- 重症度
- 糖尿病合併症
- 治療前後
- 寛解・再燃
などと細胞表現型との関係を明らかにします。
必要な専門性
患者コホート/バイオバンク/多色フローサイトメトリー/FACS/single-cell解析/epigenomics/臨床統計
BIOMARKER & COMPANION DIAGNOSTICS
バイオマーカー・コンパニオン診断
研究用バイオマーカーアッセイを固定する。
- multicolor flow cytometry
- FACS
- Biozipcode™ cell capture
- assay reproducibility
- sensitivity / specificity
- sample stability
を定量化します。
BIOZIPCODE™ DISCOVERY
新しい細胞標的ペプチドの探索
共同研究先が持つ疾患・細胞・組織に対し、Biozipcode™候補を探索します。
対象として、
- 疾患特異的細胞
- がん細胞
- 免疫細胞
- 神経細胞
- 幹細胞・前駆細胞
- 臓器血管
- 組織内コンパートメント
などが考えられます。
候補取得だけでなく、affinity、specificity、再現性、ヒト細胞での標的性までを共同研究の評価対象とします。
TARGETED DRUG DELIVERY
DDS・細胞標的薬
共同研究先が持つ治療用分子とBiozipcode™を組み合わせ、既存のPayload × 新しい細胞標的化という共同開発を検討します。
Payloadとして、
- 低分子薬
- 核酸医薬
- siRNA
- mRNA
- 遺伝子
- タンパク質
- 細胞傷害性分子
などを想定しています。
新規創薬候補だけでなく、標的外作用が開発上の課題となっている既存化合物・開発候補の再評価も共同研究テーマになり得ます。
DISEASE-MODIFYING DIABETES THERAPY
糖尿病の完全寛解を目指す治療研究
インスリン等による血糖安定化と、異常な細胞状態への介入を組み合わせ、治療終了後にも良好な状態が維持される病態修飾治療を研究します。
今後は、
- ヒト標的の検証
- 治療候補の固定
- dose / schedule
- PK / PD
- durability
- biomarker response
などを明確にし、規制対応非臨床研究へつなげることが重要です。
ONCOLOGY & REGENERATIVE MEDICINE
がん・組織再生
Biozipcode™を利用し、がん細胞へ治療を届けるあるいは、必要な細胞を再生部位へ誘導する研究へ応用します。
がん、創傷治癒、皮膚再生、血管、神経など、細胞選択性が重要となる研究領域との連携を歓迎しています。
BIOINFORMATICS, AI & PHYSICAL AI
バイオインフォマティクス・AI・フィジカルAI
NGS、細胞画像、臨床情報、ペプチド配列などを統合し、
- 配列解析
- single-cell解析
- AIモデル
- biomarker discovery
- 画像解析
- 実験自動化
- ロボティクス
へ発展させます。
生命科学研究と計算科学、さらに実験装置をつなぐフィジカルAIも、今後の共同研究領域として位置づけています。
WHAT BIOZIPCODE BRINGS
株式会社バイオジップコードが提供できるもの
SCIENTIFIC KNOW-HOW
糖尿病、造血幹細胞、骨髄由来細胞、細胞標的化に関する研究知見
BIOZIPCODE™ PLATFORM
ファージディスプレイ、in vivo biopanning、NGS、配列解析
BIOMARKER PROGRAM
糖尿病幹細胞候補に関する細胞バイオマーカー研究
INTELLECTUAL PROPERTY
糖尿病治療・診断・異常幹細胞・HDAC関連の国際特許ファミリー
BIOINFORMATICS
大規模配列解析・データ解析
ACADEMIC NETWORK
京都大学をはじめとする国内外の研究ネットワーク
これらを、共同研究先が持つ技術、検体、治療候補、設備、臨床基盤と組み合わせます。

HOW WE START
一つのResearch Questionから始める。
最初から共同開発契約や大型プロジェクトである必要はありません。
まず双方の研究・技術について情報交換し、共同で検証する価値のあるResearch Questionを設定します。
必要に応じてNDAを締結し、既存データ、知的財産、実験系を確認したうえで、研究計画、役割分担、マイルストーン、予算、知的財産、論文発表について合意します。
そして研究結果を確認しながら、
追加研究 → 特許 → Option / License → 共同開発 → 非臨床・臨床開発
へと段階的に進めます。

BUILD THE NEXT EVIDENCE WITH US
次のエビデンスを、ともにつくる。
株式会社バイオジップコードには、まだ証明しなければならない研究課題があります。
同時に、20年以上の糖尿病研究、細胞標的化研究、査読論文、ヒトバイオマーカー研究、知的財産など、次の検証へ進むための基盤もあります。
私たちは、完成された答えを提示してパートナーを探しているのではありません。
次に何を証明すれば、
新しい医療へ一歩近づけるのか。
その問いを共有し、一緒にデータをつくることのできる製薬企業、大学、医療機関、研究機関、技術企業との共同研究を求めています。










